韓国美容外科の“鼻形成術”を知る|韓国技術研修の記録

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2024年11月7日、韓国にて「肋軟骨・シリコンを用いた鼻形成術」に関する技術研修が開催されました。

本研修は、鼻形成術の外科技術の向上を志す医師を対象に、症例を基にした座学講義から実際のオペ見学まで、理論と実践を繋げて学べる内容で構成されています。

とくに、勤務先クリニックでオペ見学の機会が得にくい医師や、日々の診療に追われ外科手技の応用を体系的に学ぶ時間を取りづらい医師にとって、有意義な学びの場となりました。

韓国技術研修で鼻形成術を学ぶ意義

美容外科の分野では、日々進化する技術に対応し、より高いレベルの手技を習得することが求められます。

しかし、勤務先の環境によっては、特定の手術を学ぶ機会が限られている場合も少なくありません。クリニックごとに教育方針が異なり、手術の見学や対面での実技研修が十分に行えないことがあります。

こうした状況の中で、外部の技術研修に参加することは、スキルアップのための有効な手段となります。

本研修にご参加いただいた先生方の参加動機と鼻形成術を学ぶ意義をご紹介いたします。

ご参加された先生方の参加動機

  • 勤務先での研修は、基本的に院内のオペ可進捗表に従って進められ、鼻形成術を学べる立場になく、直接手技を学ぶ機会が得られない
  • オペ見学の機会はあるものの、その場で指導医に質問できる雰囲気ではなく、個々の疑問を解消する場が少ない
  • 院内での教育は書籍や教材動画を活用した座学が中心であり、実際の手術を生で見て学ぶことは難しい

本研修には、そんなお悩みを抱えて参加された医師の先生方もいらっしゃいました。

韓国技術研修は、座学講義とオペ見学の両面から学習できるため、理論と実践を兼ね備えた学びを得られます。講師の指導のもとで手技の細かいポイントを学び、リアルタイムでの手術の進行を観察することで、臨床現場で即座に活かせる知識と技術が身につく内容となっています。

さらに、外部研修に参加することで、現在の勤務環境では得られない専門的な技術を習得できるため、将来的なキャリアアップや新たな診療メニューの拡充にもつながります。

また、韓国の名医から直接指導を受けられた経験は、自身の学びを深めるだけでなく、今後美容外科医として歩むうえでの一つの価値ある実績として役立つことでしょう。

講師紹介

韓国技術研修

キム·ヒョンテク院長

コウォン美容外科

鼻専門クリニックとして、1日のオペは2件限定、全て院長対応と鼻形成における徹底した専門性で日本人の患者様も非常に多いクリニックです。

成均館医科大学形成外科外来教授
元オーエンヨン形成外科院長(肋軟骨整形パートセンター長)
現在、コウォン美容外科院長

· 大韓形成科学会 正会員
· 大韓美容外科学会 正会員
· 大韓頭蓋顔面整形外科学会 正会員
· 大韓形成外科医師会正会員
· 国際形成・美容外科学会(IPRAS)正会員
· 大韓形成外科学会 鼻形成研究会 正会員
· 大韓形成外科学会 眼形成研究会 正会員

研修内容

本研修では、肋軟骨を用いた鼻形成術とシリコンを用いた鼻形成術の双方を、1日で集中的に学べるプログラムが組まれていました。

肋軟骨を使用する手技では、自家組織を用いることで異物反応のリスクを抑えつつ、自然な形態を目指す考え方や仕上がりを左右するポイントが共有されました。一方、シリコンを使用する手技では、インプラントの種類やサイズ選定、固定の工夫など、形状を整えるための実践的な知識が解説されました。

座学とオペ見学をあわせて行うことで、患者様ごとに適した方法をどのように選択するか、その判断過程や細部にわたる技術を具体的に学べる点は、大きな学びとなりました。

症例を用いた座学講義

研修の第一部では、症例をもとにした座学講義が行われました。講義では、肋軟骨、シリコンを使用した鼻形成術それぞれの基本的な理論から、実際の臨床における応用例まで詳しく解説されました。

講義には日本語通訳が同行し、専門的な内容もスムーズに理解できる環境が整えられていました。

オペ見学

座学講義の後、実際の手術が行われる現場でのオペ見学が実施されました。

講師であるキム・ヒョンテク先生が、事前に説明した理論を実際の手技に落とし込みながら手術を進める様子を間近で観察できました。

オペ見学中も日本語通訳のサポートを受けられるため、疑問に思ったことをその場で質問でき先生方は終始、学びに集中されていました。

質疑応答

オペ見学後には、質疑応答の時間が設けられ、参加者はそれぞれが抱える課題や、手技についての細かい疑問を講師に直接相談できました。

鼻形成術をこれから習得したいという先生から、手術経験が豊富で自身のアプローチではなく、韓国の美容外科医の手技を新たな視点で取り入れたいという先生まで、活発な質疑応答がございました。

参加ドクターの声

研修に参加した医師たちからは、以下のような感想が寄せられました。

「これまで書籍や動画でしか学べなかった技術を、実際の手術を通して理解できたのが大きかった。」

「勤務先クリニックでは鼻形成のオペ見学の機会がないため、こうした研修は非常に貴重。いつか韓国のクリニックのオペ見学に行ってみたいという希望もあり、それが今回実現できてよかった。」

「講師の先生が親身に指導してくれたおかげで、これまで一人で悩んでいた疑問がスムーズに解決した。」

研修を終えて

今回の研修を通じ、参加者の皆様は鼻形成術に関する知識と技術を着実に深めることができました。

研修で得た学びを日々の診療の中で丁寧に活かし、さらなる技術向上につなげていくことが大切です。外部研修に積極的に参加することで視野が広がり、新たな手技や考え方を取り入れるきっかけにもなります。今回の経験が、今後のキャリア形成や診療の質の向上に少しでも役立てば幸いです。

美医転科では、美容外科医の皆様の技術習得を支援できるよう、今後も韓国での技術研修を継続して開催してまいります。

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