履歴書の学歴・経歴の年号の書き方 和暦・西暦早見表

履歴書で間違った記載の多い「学歴・職歴欄」の正しい書き方や間違えやすいポイントを解説します。学歴はいつから書けば良いのか、年月日の具体的な記載例を交えながら紹介しますので、この記事で書き方のポイントを押さえて、転職の第一関門である書類選考を突破しましょう。

学歴はいつから書くか?

学歴はいつからのものを書くかは明確な決まりはありませんが、中学校までが義務教育となっているため、高校以降の学歴を記載するのが一般的です。

学校名を記載する際は正式な名称での記載が望ましいです。

正:〇〇高等学校

誤:〇〇高校

学歴にブランクや中退の過去がある方は、「〇〇により中退」と簡潔に記載しましょう。

中退やブランクの過去が失点に繋がるのでは?とあえて記載しないのがいいかと悩むかもしれませんが、空白期間の理由を面接で確認される可能性が高いです。

後に詐称があるとイメージが悪いので履歴書には嘘偽りなく、正しい学歴・経歴を書きましょう。

年月日を書く際のポイント

算用数字で記載する

横書きの文書には算用数字を用いることが基本です。

履歴書は横書きのフォーマットのものがほとんどなので、日付の表記は全て算用数字で書きましょう。

正:令和4年4月1日

誤:令和四年四月一日、二〇二二年四月一日

和暦を使用する場合は年号を省略しない

履歴書のような公文書の場合は、アルファベットで「H」「R」などと略さずに「平成」「令和」と記載しましょう。

また、「2022/4/1」と「/」での表記ではなく、「2022年4月1日」と正式な表記で書くのが望ましいでしょう。

西暦・和暦をどちらか一つに統一する

履歴書は、西暦か和暦かの表記はどちらか一方で統一して記載しましょう。

応募先の業種や会社によって特段指定がない限りは、西暦か和暦のどちらがふさわしいといった決まりはありません。

西暦と和暦が混在して書かれていると、どの会社で何年勤めていたのかが計算しにくく採用担当者の視点では、書類時点で相手への配慮に欠ける印象を抱きます。

生まれた年ごとに入学・卒業年をまとめた一覧表を下記に紹介しますので、こちらも活用して、正確な履歴書を作成してみてください。

西暦・和暦の計算式

和暦、西暦への変換は以下の計算式をもとに簡単に出すことができます。

和暦→西暦への変換式

昭和〇〇年+25年→西暦19〇〇年

平成〇〇年+1988年→西暦〇〇〇〇年

令和〇〇年+18年→西暦20〇〇年

西暦→和暦への変換式

西暦19〇〇年―25→昭和〇〇年(1989年1月7日以前)

西暦下2桁+12→下2桁が平成〇〇年(1989年1月8日から2019年4月30日まで)

西暦20〇〇年―18→令和〇〇年(2019年5月1日以降)

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