「一般皮膚科も美容皮膚科も診られる医師になりたい」将来の開業を見据え、大学病院から美容皮膚科へ転職した29歳医師。

29歳 女性/医師 29歳 女性/医師
前職
年収  :
年収1,000万
仕事内容:
大学病院 皮膚科
勤務形態:
週5・当直あり
現職
年収  :
年収1,900万
仕事内容:
美容皮膚科
勤務形態:
週4・当直なし

転職理由

大学病院の皮膚科で勤務し、皮膚科専門医を取得するまでの数年間、保険診療の現場で多くの皮膚疾患を診てきました。アトピー性皮膚炎や乾癬、蕁麻疹などひと通り経験できたという実感はありましたし、皮膚科医としての基礎的な診療力は十分に身についたと感じていました。

一方で、大学病院の診療はとにかく忙しく、外来では一人あたり数分で診察を終えなければならない状況が続いていました。患者様の話をじっくり聞きたいと思っても、外来の待ち時間がどんどん延びてしまうため、どうしても流れ作業のような診療になってしまう場面も多かったと思います。

また、「ニキビ跡を治したい」といった相談を受けることも多かったのですが、保険診療ではできる治療に限界があります。本当はレーザーや美容治療が適していると思っても、大学病院では対応できないことがほとんどでした。

「皮膚科医として、もっと患者様の肌の悩みに幅広く応えられるようになりたい」という思いが強くなり、将来的には一般皮膚科と美容皮膚科の両方を診れるクリニックを開業したいと考えるようになりました。そのためには、美容皮膚科の診療経験も積んでおく必要があると思い、転職を決意しました。

自由診療・美容医療に興味を持ったきっかけ

大学病院で働いていると、美容医療に触れる機会はほとんどありません。ただ、外来では美容に関する相談を受けることは意外と多く、「保険診療だけでは患者様のニーズに応えきれていない」と感じることが増えていきました。

例えば、アトピーで通院されている患者様から「赤みやニキビ跡をきれいにしたい」といった相談を受けることがあります。

医学的にはレーザーやピーリングなどの美容治療が適していると分かっていても、大学病院ではそういった治療を提供できないため、「保険の範囲ではここまでになります」と説明するしかありませんでした。

そのたびに、皮膚科医としてできることの幅が狭いような感覚がありました。

また、自分自身が美容皮膚科の施術を受けた経験もあり、美容医療の効果や患者様の満足度の高さを実感しました。皮膚疾患を治療するだけでなく、「肌をより良い状態にする医療」があることに興味を持つようになったのです。
将来的に開業を目指すのであれば、一般皮膚科だけでなく美容皮膚科の診療も提供できるクリニックにしたい。そのためには今のうちに美容皮膚科の経験を積む必要があると考えるようになりました。

自由診療・美容医療への転職活動での不安

ただ、実際に転職を考え始めると、不安も多くありました。
まず一番気になったのは、美容皮膚科の技術をしっかり身につけられるクリニックに入職できるのかという点です。

美容医療の求人を見ていると、年収が高いクリニックは多いものの、教育体制や症例数について詳しく書かれていない求人も少なくありませんでした。症例数が少ないクリニックに入ってしまうと、思ったように経験を積めないのではないかという不安がありました。

また、美容皮膚科といってもクリニックによって診療内容がかなり違うことも分かってきました。レーザー中心のクリニックもあれば、注入治療に力を入れているところもあり、メニュー構成もさまざまです。

将来開業を目指すのであれば、
・美肌治療の症例が豊富であること
・医師への指導体制が整っていること
・注入などの手技も学べ、技術を身につけられること
といった環境で働きたいと考えていました。

しかし、求人票だけではそこまでの情報は分からず、「本当に自分の希望に合うクリニックがあるのだろうか」という不安はありました。

新しい勤務先が決定するまでの流れ

美容医療の求人を調べていく中で、美容医師向けの転職エージェントである美医転科を知り、まずは情報収集のつもりで相談しました。

面談では、これまでの経歴や皮膚科専門医としての経験、将来的に開業を考えていることなどを詳しく伝えました。

その後、いくつかの美容皮膚科を紹介していただき、興味を持ったクリニックの面接を受けることになりました。面接前にはクリニックの特徴や院長の方針なども教えていただけたので、事前にイメージを持った状態で面接に臨むことができました。

また、将来的に開業を目指していることを踏まえ、美容皮膚科の診療経験だけでなく、経営面についても学びたいという医師を歓迎しているクリニックを紹介していただけたことも大きかったです。単に勤務するだけでなく、将来のキャリアにつながる環境かどうかという視点で求人を提案してもらえたと感じました。

最終的には、教育体制が整っていて治療メニューも豊富なクリニックから内定をいただき、そこに転職することを決めました。

美医転科で案内された求人・アドバイス

私が特に気にしていた
・症例数
・医師への指導体制
・どの程度の手技を経験できるのか
といった点についても、エージェントの方がクリニック側に追加で確認してくれました。

求人票だけでは分からない情報を事前に聞くことができたので、「入職してから思っていた環境と違った」というミスマッチを避けることができたと思います。

将来の開業を見据えて美容皮膚科の経験を積みたいという希望についても理解していただき、それに合うクリニックを紹介していただけたのはありがたかったです。

また、一般的には、いずれ開業することを前提に入職する医師は、クリニック側からすると長く働いてもらえない可能性があるため、煙たがられると思っていました。

しかし、エージェントの方からは「開業を見据えている医師の方が向上心が高く、技術の習得も早いと考えて、むしろ歓迎しているクリニックもある」と教えていただきました。実際に、診療だけでなく経営についても学びたいという医師の応募を歓迎しているクリニックもあるとのことでした。

こうした情報は求人票には書かれていないことが多いため、エージェントの担当者と直接面談し、自分の希望や将来のキャリアについて正直に伝えたことは意味があったと感じています。その結果、将来の開業も見据えながら美容皮膚科としての経験を積めるクリニックを紹介していただくことができました。

転職を振り返って

現在は美容皮膚科で勤務していますが、皮膚科専門医としての知識を活かしながら美容医療の経験を積むことができており、将来の開業に向けてとても良い環境だと感じています。

美容皮膚科では、レーザーや注入治療など保険診療では経験できない手技が多く、学ぶことも多いです。同じ「皮膚」を扱う医療でも、アプローチの仕方が大きく違うことを実感しています。

年収は1,000万円から1,900万円に上がり、勤務も週4日になったことで、時間的な余裕も生まれました。大学病院時代のような当直もなく、生活のリズムも整っています。

もちろん、美容医療は自由診療だからこその責任もありますし、患者様の満足度を高めるためには技術だけでなくカウンセリング力も重要だと感じています。

将来的には、一般皮膚科と美容皮膚科の両方を提供できるクリニックを開業することが目標です。その目標に向けて、今の環境でしっかり経験を積んでいきたいと思っています。

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