【開催レポート】裏ハムラを極める韓国技術研修|対面研修で磨かれる技術と知見
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2025年11月3日、裏ハムラ法(目の下の脂肪再配置)の技術向上を目的とした韓国技術研修がイウル美容外科様にて開催されました。
本研修は、理論と実践の両面から学べる構成で、経験豊富な韓国の美容外科医による講義とオペ見学を通じ、現場での判断力と技術の精度を高める貴重な機会となりました。
現地の日本語通訳スタッフによる手厚いサポート体制のもと、参加された先生方は内容の理解に集中でき、終始前向きな姿勢で学びを深めていらっしゃいました。

症例を用いた座学講義|根拠ある施術のための理論を深める

研修はまず、裏ハムラ法に関する理論講義から始まりました。
講師医師による症例を交えた解説では、自然な仕上がりを実現するためのポイントなど、臨床現場で直結する内容が網羅されていました。
参加された先生方からは多くの質問が寄せられ、その一つひとつに対して講師の先生が熱心かつ丁寧に解説。
要点を逃さず熱心にメモを取る姿が多く見られ、理論が確かな手技を支える基盤であることを改めて実感できる時間となりました。

オペ見学|現場でしか得られない「感覚」を体で学ぶ

続いて行われたオペ見学では、講師の先生による裏ハムラ法の施術を間近で確認。
理論講義の直後に見学が行われたことで、頭で理解した内容をすぐに自分の目で確かめながら学ぶことができました。
実際の動きやテンポを目の当たりにすることで理解が一気に深まり、まるで皮膚感覚で技術を吸収するような貴重な学びとなりました。
実際のオペ室の空気感や講師の手つきのスピードを体感しながら、「どのような状態で次の手を打つのか」「どの段階で仕上がりを左右するのか」といった洞察を得ることができる点は、対面研修ならではの魅力です。
また、今回は少人数での開催となったことで、参加された先生方がご自身の症例や悩みに即した質問が気軽に行いやすい雰囲気でした。
講師との距離も近く、実践的なやり取りが絶えず続くなど、終始前向きな学びが広がる一日となりました。
質疑応答・記念撮影

研修の終盤には、再び質疑応答の時間が設けられ、座学・オペ見学の両面から出た疑問に講師が一つひとつ丁寧に回答。
医師同士が互いの疑問を共有することで、より深い理解と新たな視点が生まれました。
最後に講師と現地通訳スタッフ、ご参加いただいた先生全員で記念撮影を行い、充実した学びの1日を締めくくりました。学びを実践に活かし、患者様満足度を高める技術向上につながることを心より願っております。
今後の取り組み
今後も、医師の皆様の技術研鑽を支援するために、臨床現場に直結する研修を継続的に企画してまいります。
韓国技術研修は、先生方のご希望に合わせて、研修内容や開催日時を可能な範囲で調整することも可能です。
ご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。




