美容看護師にノルマはある?売上目標・営業の実態と転職前に確認すべきこと

公開日:

Healthcare professional in a mask and hairnet speaks to a patient seated in a white robe in a clean clinical room with medical equipment nearby, explaining treatment.

美容看護師への転職を考えたとき、

「美容クリニックは営業が厳しそう」
「看護師にも売上ノルマがあるの?」

と不安になる方もいるでしょう。

病棟では、患者さんの治療やケアが中心ですが

一方、美容クリニックは自由診療であるため、施術料金や商品の販売がクリニックの売上につながります。

そのため、クリニックによっては看護師が、

・売上目標
・物販
・追加施術の提案
・カウンセリング

などに関わることがあります。

ただし、すべての美容看護師に個人ノルマが課されるわけではありません。

「個人ノルマなし」「院全体の目標あり」「インセンティブ制度あり」など、評価方法はクリニックによって異なります。

この記事では、美容看護師のノルマや営業の実態、インセンティブとの関係、転職前に確認したいポイントを解説します。

美容看護師にノルマはある?

結論からいうと、美容看護師にノルマがあるかどうかはクリニックによって異なります。

美容クリニックは自由診療です。

そのため、売上を意識して運営しているクリニックがほとんどです。

売上の管理方法はさまざまで

・看護師個人に目標を設定する
・院全体で売上目標を設定する
・チーム単位で目標を設ける
・個人ノルマを設けない
・目標達成時のみインセンティブを支給する

といったケースがあります。

そのため、「美容看護師=必ずノルマがある」と考える必要はありません。

一方で、「ノルマなし」と記載されていても、売上や物販への意識がまったく求められないとは限りません。

求人票だけで判断せず、実際の仕事内容や評価制度まで確認することが大切です。

「ノルマ」と「売上目標」は同じとは限らない

転職活動では、「ノルマなし」という言葉だけで判断しないようにしましょう。

個人ノルマがなくても、院全体の月間売上目標や物販目標が設定されている場合があります。

また、目標未達だから給与が下がるのではなく、達成した場合にインセンティブが追加されるケースもあります。

仕組み主な特徴転職前の確認ポイント
個人ノルマ個人ごとに売上や物販売上などの目標が設定される未達時の評価や給与への影響
チーム・院目標スタッフ全体で目標達成を目指す個人にどこまで数字が求められるか
インセンティブ制度売上や院業績などに応じて給与へ上乗せされる計算方法・支給条件・平均的な支給状況
ノルマなし個人の売上目標を設定しない提案業務や物販業務まで含まれないとは限らない

「ノルマなし=営業業務がない」とは限りません。

どこまで患者さんへの提案を求められるのかまで確認しましょう。

美容看護師が売上や営業に関わる場面

美容看護師の主な仕事は、医師の診療補助や美容施術、患者さんへの説明、施術前後の対応などです。

ただし、クリニックによっては接客や提案業務も含まれます。

ドクターズコスメなどの物販

美容クリニックでは、スキンケア商品やドクターズコスメを取り扱っていることがあります。

施術後の肌状態や患者さんの悩みに合わせて、商品を案内するケースもあります。

クリニックによっては、物販売上を評価項目としている場合もあります。

ただし、必要のない商品を無理に勧めることと、患者さんの希望に合った選択肢を案内することは同じではありません。

転職前に、

・商品の案内は必須か
・物販目標があるか
・売上が評価に影響するか

を確認しておくと安心です。

追加施術や継続施術の案内

施術を担当していると、患者さんから別の悩みを相談されることがあります。

その際に、別の施術や医師の診察を案内したり、継続施術について説明したりする場合があります。

クリニックによっては、こうした提案力やリピート率を評価することもあります。

「患者さんへの説明」と「営業」の境界は、クリニックによって異なります。

自分がどこまで提案業務に関わるのかを、入職前に把握しておくことが重要です。

カウンセリングを担当する場合

受付カウンセラーが契約や施術提案を担当し、看護師は施術に専念するクリニックもあります。

一方で、看護師自身がカウンセリングを担当する場合もあります。

求人を見る際は、「看護師業務」だけでなく、

・カウンセリング
・商品提案
・SNS運用
・受付業務
・契約対応

などが仕事内容に含まれていないか確認しましょう。

事前に仕事内容を把握しておくことで、入職後のギャップを減らしやすくなります。

美容看護師のインセンティブとは?

美容看護師の給与では、基本給や手当に加えてインセンティブが設定されていることがあります。

インセンティブとは、一定の条件を達成した場合に給与へ追加される報酬です。

評価対象はクリニックによって異なります。

たとえば、

・院全体の売上
・個人の売上
・物販売上
・施術件数
・契約件数
・患者さんからの評価

などが基準になる場合があります。

インセンティブがあるからといって、必ずしも厳しいノルマがあるわけではありません。

反対に、「ノルマなし」の職場でも院全体の目標達成を意識して働くケースがあります。

そのため、給与を見る際は月給額だけで判断しないことが大切です。

固定給はいくらなのか、インセンティブは何を基準に支給されるのかまで確認しましょう。

「美容看護師はきつい」と感じる原因になることもある

美容看護師の仕事をきついと感じる理由は、人によって異なります。

・美容施術の技術を覚える必要がある
・高い接遇レベルを求められる
・患者さんへの説明が多い
・売上や数字を意識する必要がある

といった点に負担を感じる方もいます。

特に病棟で働いてきた方は、売上を直接意識する機会が少なかったかもしれません。

そのため、

「看護師なのに営業まで求められるとは思わなかった」

と入職後にギャップを感じる可能性があります。

一方で、患者さんの悩みを聞き、必要な選択肢を提案することにやりがいを感じる方もいます。

成果がインセンティブとして評価される環境を魅力に感じる方もいるでしょう。

大切なのは、営業があるかないかだけで判断することではありません。

自分がどのような働き方をしたいのかと、クリニックの評価制度が合っているかを確認することが重要です。

転職前に確認したい5つのポイント

美容看護師への転職でノルマや営業が不安な場合は、求人票だけで判断しないようにしましょう。

面接や転職相談の段階で、次の5点を確認しておくと安心です。

1. 個人ノルマがあるか

まず確認したいのが、個人ごとの売上目標です。

「ノルマはありますか?」だけでは、院全体の目標まで把握できないことがあります。

面接では、

「看護師個人に設定されている売上や物販の数値目標はありますか?」

と具体的に確認するとよいでしょう。

2. 院全体・チームの売上目標があるか

個人ノルマがなくても、院単位やチーム単位の目標が設定されている場合があります。

あわせて、

・目標未達時にペナルティがあるか
・評価に影響するか
・スタッフにどの程度数字が求められるか

も確認しておきましょう。

3. 看護師がどこまで提案を担当するか

施術説明だけなのか、物販や追加施術の提案まで担当するのかによって、働き方は大きく変わります。

営業に不安がある場合は、受付カウンセラーとの役割分担も確認しておきましょう。

「看護師は施術中心」と思って入職したものの、実際にはカウンセリングや提案業務が多かった、というギャップを防ぎやすくなります。

4. インセンティブの支給条件

求人票に「インセンティブあり」と書かれていても、毎月必ず支給されるとは限りません。

確認したいのは、

・個人評価か院全体評価か
・何を達成すると支給されるか
・支給されるタイミング
・固定給との割合

などです。

インセンティブを含めた想定月収だけでなく、固定給部分も確認しておくことが大切です。

5. 評価制度に売上以外の項目があるか

クリニックによっては、売上以外も評価対象になります。

たとえば、

・施術技術
・接遇
・患者対応
・後輩指導
・チームへの貢献
・勤務態度

などです。

数字だけで評価される環境に不安がある方は、評価制度全体を確認しましょう。

求人票だけではノルマの実態がわからないこともある

美容看護師の求人に「ノルマなし」と記載されていても、現場でどの程度売上を意識するのかまではわからないことがあります。

反対に、インセンティブ制度があるからといって、強い営業を求められるとは限りません。

美容クリニックへの転職では、給与や休日だけでなく、

・売上目標
・インセンティブ
・評価制度
・物販の有無
・カウンセリング業務
・看護師と受付カウンセラーの役割分担

まで確認しておくと安心です。

特に美容未経験から転職する場合は、病棟との働き方の違いに戸惑うこともあります。

求人票では見えにくい職場の方針まで確認することが、入職後のミスマッチを防ぐポイントです。

まとめ

美容看護師に個人ノルマがあるかどうかは、クリニックによって異なります。

個人ノルマを設ける職場もあれば、院全体の売上目標のみを設定する職場もあります。

また、ノルマを設けず、業績に応じてインセンティブを支給するケースもあります。

美容看護師は施術だけでなく、

・物販
・継続施術の案内
・カウンセリング
・商品や施術の説明

などに関わることもあります。

そのため、「営業があるか」だけで判断するのではなく、

「どこまで提案を求められるのか」「売上がどのように評価へ反映されるのか」まで確認することが大切です。

自分に合った美容クリニックを選ぶためにも、求人票だけではわからないノルマや評価制度について事前に情報を集めておきましょう。

転職を急ぐ必要はありません。

まずは情報収集からでも問題ありません。

「自分に合う求人があるか知りたい」という段階でも相談できます。

美容看護師の求人選びに迷ったら美医転科へ

「ノルマが厳しくないクリニックを探したい」
「営業より施術を中心に働きたい」
「インセンティブも含めて給与条件を比較したい」

など、希望する働き方は人それぞれです。

美医転科では、美容医療・自由診療領域への転職を検討している方の求人探しをサポートしています。

まずは情報収集からでも大丈夫です。転職時期が未定でも相談可能です。

一般には公開されていない非公開求人の紹介が可能です。

求人票だけでは判断しにくい条件も比較しながら、自分に合った職場を検討できます。

LINEで気軽に相談できます。

美容看護師への転職で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

病棟リーダー看護師(33歳)が夜勤なし+年収750万の美容外科エリアマネージャーへ

体験談をみる

急性期8年→メンズ美容へ。30歳男性看護師がインセンティブ制度でやる気向上

体験談をみる